「銀行、証券口座の相続手続き」の記事一覧

財産調査

故人がお持ちになられていた銀行預金、郵便貯金、不動産、株券、貴金属など、資産価値のあるものを詳細に調べ、リストアップします。財産目録といいます。銀行預金は、故人の口座名義のある銀行で調査します。相続人が請求すれば、死亡・・・

相続財産は、被相続人（亡くなった人）の所有財産から、借金などのマイナス財産を引いたものです。大幅なプラスになれば、相続税がかかります。マイナスになると、相続人が借金の返済義務を負うので、相続放棄します。相続税がかから・・・

銀行が、名義人の死亡を知ったら、その口座は直ちに凍結され、たとえ通帳とハンコ、キャッシュカードと暗証番号がわかっていても、お金はおろせなくなります。銀行預金は相続財産とされますので、相続人のだれかが勝手に預金をおろして・・・

故人と同居していた相続人の一人が、相続財産である故人の銀行預金を勝手に引き出しているケースがよく問題になります。残高を聞くとあきらかに少ない、おかしい、となるんですね。そんなときは、金融機関に対して、入出金状況の開示・・・

2023.5.10（加筆）　行政書士阿部勉銀行口座の相続手続きのためには、実に、さまざまな書面の提出を要求されます。その中で、よくいただく質問に、遺産分割協議書は必要でしょうか、というものがございます。 &nbs・・・

2022.7.12（加筆）　行政書士阿部勉故人が証券口座をお持ちの場合、口座内にある株券や、投資信託、MRFなども相続対象となります。株のことはよく分からないので、全部換金して現金で相続したい、というご要望も多い・・・

2022.7.3（加筆）　行政書士阿部勉証券取引所に株式公開をしていない、非上場の会社の、株券を保有されている場合もございます。故人がお勤めされていた企業の株券を保有されていることも多いです。一部上場など、証券・・・

2024.11.20（加筆）　行政書士阿部勉故人は株券を持っていたはずだが、どこの証券会社に口座があるのか分からない、という場合は、証券保管振替機構、通称、『ほふり』で、所有されている株券を調べることができます。・・・