民法では、相続人の順位が決まっています。ご結婚されている場合は、配偶者と誰かという組み合わせで相続人になります。 故人の子(すでに亡くなっている場合は、その子。故人から見ると孫) 故人の親 故人の兄弟姉妹 お子さんがいら・・・
「相続人は誰か」の記事一覧
法定相続分
民法では、各相続人の相続割合が決められています。法定相続分といいます。 配偶者と子どもが相続人のとき 配偶者 2分の1 子ども 2分の1 子ども全員で、遺産全体の2分の1ですので、それを兄弟の人数で分割します。 配偶者と・・・
兄弟姉妹の相続権
故人に子どもがなく、両親もいないときは、故人の兄弟姉妹が相続人になります。配偶者がいらっしゃれば、配偶者が4分の3、兄弟姉妹は4分の1が相続分です。 兄弟姉妹の間での分割は、 亡くなられた方と、両親が同じである兄弟姉妹の・・・
まだ生まれていない赤ちゃんの相続権
民法の規定によると、胎児は生まれたものとみなす、となっています。 ご主人さんがお亡くなりになったときに、奥さんのおなかの中に赤ちゃんがいることがわかった場合、その赤ちゃん(胎児)にも相続権があります。 赤ちゃんが無事に生・・・
100才の人の出生の戸籍
赤ちゃんが生まれると、病院の先生が出生証明書を書いてくれます。それをもって役所へ行くと、親の戸籍に赤ちゃんの名前が入ります。これが出生のときの戸籍です。 相続手続で必ず必要な重要な書類に、故人の出生から死亡までの戸籍謄本・・・
兄弟姉妹の戸籍謄本の取得
兄弟姉妹が相続人となるとき、相続人の確定のために、兄弟姉妹の戸籍謄本が必要になります。 直接連絡が取れるご関係であれば、お願いして、取ってもらうことができますが、なかなかお願いしにくいご関係のときは、相続人代表者で取得で・・・