故人が証券口座をお持ちの場合、口座内にある株券や、投資信託、MRFなども相続対象となります。

株のことはよく分からないので、全部換金して現金で相続したい、というご要望も多いのですが、亡くなられた方の名義のままでは、換金することができません。

 

株は電子化されたので、かつての紙の株券は存在しない

電子化された後に取得した株は、すべて証券会社の口座で、データとして保管されていますが、

電子化される前から保有されている株は、電子化のお手続きを取らず、そのまま株券として保管されているケースも多く見受けられます。

また、故人がご勤務されていた会社の株を、昔に株券でもらい、そのまま金庫に保管されているケースもございます。

 

相続人の証券口座を準備して、相続する

故人が証券口座を持っている場合でも、紙の株券を持っている場合でも、いずれもこれらを相続するためには、相続人の証券口座が必要です。

お持ちでない場合や、故人の証券口座から移管ができない口座しかないときは、相続をするために新しく証券口座を開設しなくてはなりません。

そして、株や投資信託といった、現物のまま、相続人の証券口座へ移管し、その後、相続人がご自身の有価証券として、売却のお手配をしていただくことになります。