年金を受給されている方が亡くなると、先月分や今月分の年金が、未受給のままになってしまうケースがあります。

その場合は、受給権のある遺族などが申請をすることで、未支給年金として、受給できるケースがございます。

 

未支給年金の受給権は、相続の権利とは異なります

故人の未支給年金の申請は、配偶者、子、父母、孫、祖父母、兄弟姉妹、それ以外の3親等以内の親族、の順で、申請の権利者となります。

先の順位者がいないときに、後の順位者が権利を得ます。

ここで注意が必要なのは、故人と生計同一でなかったときは、たとえ相続人であっても、未支給年金の受給権が発生しないということです。

 

別居のときは生計同一の証明書が必要

生計同一とは、おもに、同じ住所に同居していたことを指しますが、別居の場合は、次のような事実関係が求められます。

  • 生活費、療養費等の経済的な援助が行われていたこと
  • 定期的に音信、訪問があったこと

上記のような事実関係があったのであれば、その内容を申立書に記載し、年金事務所へ申請をおこなうのですが、

この申立書は、事実内容に間違いがないとして、事情を知る第三者に、署名をしてもらわなくてはなりません。

 

まとめ

この署名がもらえない、または頼める人がいないという理由で、未支給年金の申請を断念される方が少なくありません。

きちんとした事実関係があるのであれば、あきらめず、申請をおこなっていただきたいとおもいます。

 

※まれに、この署名だけを弊社にしてもらいたいというお問い合わせがございますが、恐れ入りますが、弊社ではそのようなご対応はおこなっておりませんので、あしからずご了承くださいますよう、お願い申し上げます。