法定相続人は誰なのか?

遺産相続の手続きを進めるにあたり、まず最初に確認するべきことが、法定相続人は誰なのか?ということです。

当然に自分が相続人だ、自分たち兄弟姉妹が相続人だ、と思っていても、実は自分は相続人ではなかった、自分たち以外にも存在を知らない相続人がいた、ということは、実は意外とよくある事例なのです。

遺産相続5つのポイント >>1、法定相続人は誰なのか?

両親が結婚する前に、子どもがいたケース

たとえば父が、母と結婚する前に、母以外の女性との間にお子様をもうけられていたケースです。

ご両親がおもいはかって、先のきょうだいがいることを黙ったまま亡くなってしまわれ、いざ、ご遺族が遺産相続のお手続きを進めてみたときに、はじめて、自分たちに知らないきょうだいがいた!という事実を戸籍謄本で知ることになります。

父または母が再婚で、自分たちと養子縁組がなされていなかったケース

幼少の頃に、実の父母の一方が亡くなり、その後、再婚されたケースです。

自分たちは生みの親ではないことを聞かされていたとしても、ずっと親子として生活を共にしてきて、最後を看取り、いざ遺産相続のお手続きを進めてみたときに、はじめて、再婚した父または母と自分たちの間に親子関係がなかった!という事実を戸籍謄本で知ることになります。

たとえば父を筆頭者とした戸籍に、自分たちは子として、再婚後の女性は配偶者として、同じ戸籍に記載されることになりますから、当然に自分たちは法律上も親子だとおもってしまいがちですが、再婚された女性(義母)は、子である自分たちと養子縁組しなければ、親子関係は生じません。

これは戸籍と相続の関係をご存じないために起こってしまう事例とおもいます。

誰が法定相続人となるかは、戸籍謄本で確認する

まずは亡くなられた方の戸籍謄本を取得して、改製原戸籍、除籍謄本、と、ずっと古いものをさかのぼってすべての戸籍を収集することが重要です。

現在の日本の法制度では、戸籍謄本以外に、遺産相続に関する身分関係を公証する公的書類が存在しません。

銀行などがしつこいくらいに出生までの戸籍謄本を求める理由はそのためです。

もし知らない相続人がいたら、どうしたらいいのか?

たとえ今までまったく交流がなかったとしても、その方を無視して、勝手に遺産相続をすすめることはできません。

住民票などからその方の現住所を確認して、手紙や訪問などで事情を説明し、遺産相続の手続きに協力してもらえるよう、お話をしなくてはなりません。

その方の行方がどうしてもつかめないときは、行方不明者として、家庭裁判所の関与のもとに、遺産相続の手続きを進行することになります。

どれくらいの遺産があるのか?

法定相続人が誰なのかが確認できたら、次に、故人が残されたご資産の全体を調査します。

記憶をたよりに、やみくもに、思いつくままに手続きを進めてしまうと、多くの場合は途中で混乱をきたし、手続きが進まなくなってしまいます。

不動産、金融資産、給付金、保険金など、項目別に故人が残されたご資産を1件ずつ調査と確認をおこない、遺産目録として、一覧表にまとめます。各ご資産ごとに、残高証明書など、正確な金額が確認できる書面を用意することが重要です。

遺産目録が完成しましたら、それをもとに、相続人全員で遺産分割協議をおこない、故人が残されたご資産をどのように各ご相続人が承継し、分割するのかを、話し合います。

 

遺産相続5つのポイント >>2、どれくらいの遺産があるのか?

相続税はかかるのか?

遺産相続に直面された多くの方々が、まず、ご心配されるのが、相続税です。

遺産目録で確認できた故人の遺産総額から、相続税の課税対象となるかどうかを判断します。

遺産分割協議はどのようにおこなうのか?

遺産目録で確認できた故人の遺産を、相続人同士でどのように分割するのか、遺産分割協議をおこないます。

遺産相続手続きをしないままでいると、どうなるのか?

なんとなく時間が過ぎてしまったり、手続きを進める時間がなかったりして、遺産相続手続きがなかなか進まないこともよくあります。

相続手続きをおこなわずに放置してしてまったら、どうなるのでしょうか?

 

 

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